ORRネット(インターネットで在留届)

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数日前、バンクーバー領事館より、「ブリティッシュ・コロンビア州及びユーコン準州にお住まいの在留邦人の皆様へ・在留確認調査」というメールが届きました。 メールの内容は、在留届を出しているかどうかを確認する内容でした。私は2005年にカナダに来た時にインターネットで在留届を出しているのですが、この6年間、パスポートを更新したためパスポートナンバーが変わっていたり、引っ越したため住所が変わったりしているので、在留届の情報変更をするために、久しぶりにORRnet(外務省のインターネットで在留届が出せるサイト)にアクセスすることにしました。 しかし、何度自分のアカウントにアクセスしようとしても、「アカウント情報がありません」というエラーが出てきてしまいます。 「おかしいな?」と思って、ORRnetから私に届いたメールを(過去にさかのぼって)全てチェックしてみたら、2008年6月に、「この度、あなたが在留届電子届出システム(ORRネット)を利用してお届け頂きました帰国届は正式に受付られましたのでご連絡いたします」という内容のメールが届いていました。 実際、私は帰国届を出していません。多分、在留届を出した時に入力したビザの期限が2008年6月だったため、期限が来たときにORRnet上で自動的に帰国届を出したことになったのだと思います。(帰国届は忘れがちですから) そのため、今回新たにアカウントを作り、在留届を提出しました。今回はビザ期限無し(永住者として入力)なので、勝手に帰国届が出されることもないと思います。 それにしても、私がカナダに来た当初は、2008年6月に帰国予定でした。 まさか、こんなに長居することになるなんて(←彼氏のせい)。 先のことは分からないなぁ、と思いました。

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R.I.P Steve Jobs

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アップル社の創業者、スティーブ・ジョブズ氏が亡くなりました。享年56歳でした。 私とアップル製品との出会いは、グラフィックデザイナーとして就職してからです。DTPは元々Macintoshを標準プラットフォームとして発足したため、(今はWindows DTPも問題ないのですが)2001年当時、職場は(営業、経理以外)全てMacを使っていました。 会社は、歴史の長い印刷会社で、会社の重鎮からよく、ここ数十年の印刷技術の遍歴を聞かされていました。昔はフィルムを手作業で製版してそれを印刷機に乗せていたのですが、Macが出たことにより、Macからデータを出力して(RIPを通して)直接製版することができるようになったそうで、Macのお陰でどれだけ作業が楽になったかをよく聞かされていました。私にとってアップルの一番の功績は、MacによってDTPのプラットフォームを作り、製版のプロセスのデジタル化を推し進めたことです。 それ以外にも、アップル社の製品はいつも少し先のスタンダードを提案していたように思います。Macがカラフルになったら、他の会社のコンピュータもカラフルになり、iPodが発売されたら、音楽はデータで管理されるのが標準になり、iPhoneの発売によってスマートフォンのハードとソフトの開発がますます進み、iPadの発売によって一気に他社もタブレット開発に着手するようになりました。(今、他社のタブレットの新製品がどんどん市場に出てきています) (経営者としてのSteve Jobsについて詳しくはこちら→ まつひろのガレージライフ「Steve Jobs の思い出」) それらを作り出してきたジョブズ氏。その功績は計り知れないと思います。 R.I.P.、安らかに。 このYouTubeは、ジョブズ氏の有名な2005年のスタンフォード大学の卒業式のスピーチです。このスピーチは、「Stay Hungry. Stay Foolish.」のスピーチとして有名だけど、個人的に「you can't connect the dots looking forward, you can only connect them looking backwards.」の部分の方が好きです。今やっていることの一体どれが未来に続いているのか分かりませんが、どんな経験もきっと未来に繋がっているものだと信じて頑張らなくては、と思いました。

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