4ヶ月ほど前、隣りの部屋に新しい住人が引っ越してきました。
最初、隣人は普通に静かに暮らしていたのですが、3ヶ月経った頃から新しい住居に慣れてきたのか、頻繁に大音量で音楽を聴いたり、週末には友人を呼んでパーティをしたりするようになり、段々騒がしくなってきました。
そしてある日、夜中の3時頃からEminemを大音量でかけ、それが空が薄ら明るくなる頃まで続きました。ベッドの中で、壁伝いに響く「ズンズン」という低音に耐えていたら、不整脈が再発し、死ぬような思いをしました。
「これが毎晩続いたら耐えられない」と思い、次の日にマネージャーに、
「昨晩は、×××号室の人が夜中から明け方まで音楽を大音量でかけ、一晩中眠れませんでした。私が直接彼らに文句を言いに行く前に、マネージャーとして力を貸してください」
という内容の手紙を書きました。
その手紙をマネージャールームの手紙受けに入れたのが午後6時。その30分後、隣人が帰宅し、また大音量で音をかけ始めました。
「今夜もうるさくなるのかな」と思っていたら、隣の部屋のドアを激しく叩く音がしました。彼氏がドアの覗き穴から外を見てみると、マネージャー二人(うちのアパートには「掃除&住人とおしゃべり担当」の“常駐”マネージャーと、「設備修理担当」の“たまに見る”マネージャーと二人います)が、隣人の腕を掴んで部屋から引きずり出し、非常階段を使って下に下りていきました。
その晩から、騒音は全くなくなりました。
聞くところによると、隣人の騒音はマネージャーの部屋まで聞こえていたようで、でもどの部屋なのか分からず、マネージャーは「住人特定して注意しなければ」と思っていたそうです。そこへ私の手紙と、私だけでなく、同じフロアの別の住人たちも部屋番号を指定してマネージャーに苦情を言ったたため、“うるさい住人”が誰かを突き止め、注意することができたのだそうです。
ちなみに今の常駐マネージャーは、今年の6月から(猫事件のマネージャーと後任として)新しくマネージャーになったばかりの人です。前の“猫”マネージャーは人間嫌いな人だったようで、顔を合わせても挨拶をしてくれませんでしたが、新しいマネージャーは、アパートの中はもちろん、街中で会っても遠くから手を振って挨拶してくれる、とってもフレンドリーな人です。
たまに失敗(玄関に強烈な芳香剤を置き→住人の苦情で撤収)することがあるけど、共有スペースの掃除を頻繁にしてくれるし、いつもマネージャー室に居るので、何かあったらすぐ話をすることができて助かってます。
アパート暮らしは、部屋そのものはもちろんのこと、マネージャー次第でもあります。新しいマネージャーがしっかり仕事してくれる人でよかったです。
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