今日は、自分の会社のサイトに載せる「コピーライター・Webデザイナー(急募)」ページの原稿を作りました。自分の後釜募集の告知を自分で作り、上司にOKをもらう??、なんかビミョーな気分でした。
仕事が終わって帰ろうとしたら、ちょうど部長も帰るところだったので、部長の車で駅まで送ってもらうことにしました。車の中で「辞めるんだってなぁ、課長に聞いたよ。来年の2月までだったけ?ちょっと、コーヒーでも飲んでいこうか?」と誘われ、喫茶店に寄りました。
最近、多分「会社を辞める」と課長に伝え、それが部長に伝わった頃から、部長がビミョーに私に対して冷たくなっていたのでドキドキしていたら、喫茶店での話しは「あんたさぁ、職場のムードメーカーだったんやで。いなくなると、ホント寂しいわ。いや、マジで寂しいわ。ウチの職場はどうなるんやろ」に終始しました。
課長に「辞める」と話した時は特に引き止められなかったので、「課長には引き止められなかったから、部長にそう言われるとちょっとホッとしました」と言ったら、部長が、
「課長は理解したフリしてあんたを引き止めるような事は言わなかったけど、彼は僕にあんたが会社を辞めると報告した時、泣きそうな顔をしてたぞ。ほら、あの人はああいう性格だから、心の中ですごくショックを受けてると思う。でも、あんたに気持ちよく出発してほしいから、あんたの前ではあんたの夢を邪魔しないように我慢してるんだよ」
ああ、そうか。うん、そうだ、ウチの課長はそういう人だ、と気付き、少し辛くなりました。
「いい?去る人は次のことを考えているから案外寂しくないけど、去られる方はすっごく寂しい思いをするんだからね。あんたは引き止めてもムダな人だから僕は引き止めないけど、みんな寂しい思いをするということを忘れちゃダメだよ。職場では、“わーい!もうすぐカナダだ!”とウキウキするのはなるべく押さえ、自分のやるべきこと、次の子に仕事の引継ぎをしっかりやることに集中してね。でもって、カナダで頑張れよ。あんただったら、多分、大丈夫。自分の夢を叶えろよ」
と言われました。
カナダのことを自分一人で考え決断したけれど、それによる職場への影響を初めて思い知らされた気分です。カナダへの準備で頭がいっぱいだったけど、職場のことも考えなければいけないなぁと思いました。
出発まで、退職まで、あと5ヶ月です。
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