初めてのTrick or Treat

初めてのTrick or Treat

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今日、娘は、生まれて初めて「Trick or Treat」に参加しました。 私が住んでいるエリアは、バンクーバーの中でも「Best neighbourhood for trick or treating」と言われているところです。毎年、ハロウィンの夜は、大勢の子供たち(&保護者)が近所を歩き回ります。 でも私は、これまで娘が小さかったこともあり、Trick or Treatの時間帯に外へ出たことがなく、「(ハロウィンに参加するのは)今年はまだ早いかな」と思っていました。しかし、ハロウィンが近づくにつれ、友人たちから「may、そこに住んでいるなら、ぜひTrick or Treatしなよ。もったいないよ」と言われるようになり、ちょっと早い気もしましたが、今年からTrick or Treatに参加することにしました。 ハロウィンの夜、夕方6時半、Trick or Treatに備えて家で早目の夕食を食べていたら、外から子供たちの声が聞こえてきました。急いで夕食を済ませ、娘にハロウィンコスチュームを着せ、お菓子を入れる袋を持たせ、娘と私とパートナーの3人で家を出たのは夜7時を回った頃でした。1ブロックほど歩くと、道には大勢の子供たちがハロウィンのコスチュームに身を包んで歩き回っていました。 「ドアをノックしていい家(お菓子が用意されいる家)」と、「してはいけない家(用意されていない家)」の違いは、一目瞭然でした。ノックをしていい家は、玄関にジャック・オー・ランタン(ハロウィンのパンプキン)が飾られており、入り口のドアやその横の窓から家の中の灯りが外に漏れています。家によっては、玄関周りだけでなく、外壁全体から屋根の上まで、かなり派手にハロウィンの飾りつけがされているところもありました。 最初、娘は、他の子供たちのコスチュームを怖がり、家々のハロウィンデコレーションを怖がり、ドアをノックすることを怖がり、「Trick or Treat」を言うことができなかったのですが、そのうち慣れ、2ブロック進んだころには、自分からドアをノックし、ちゃんと「Trick or Treat」と言えるようになりました。 近所を歩いていて気付いたのですが、歩いている子供たちは、 ・2~5歳児とその保護者(家族単位の小グループ) ・小学生の5~6人の集団(少し離れたところにその保護者グループ) ・ティーンエージャーの5~6人の集団(保護者なし) というグループが多かったように思います。 どこか遠くから来ているのか、歩道に寄せた車から子供たちが次々と降りてくることもあり、Trick or Treatをしているのは、近所の住人だけではないという印象でした。 3ブロックほどTrick or Treatをし、公園で花火を見たところで、娘が「おうちに帰る」と言い出しました。バンクーバーの家は(積雪対策で)玄関のドアが少し高いところにある家が多いのですが、Trick or Treatでたくさん階段を上り下りして、すっかり疲れてしまったようです。時間は夜8時半。あまり遅くなると、明日の朝、いつもの時間に起きることができなくなってしまうので、もう帰ることにしました。帰りすがりにも家々を見て行ったのですが、その頃には「out of candy(お菓子はもうありません)」という張り紙を出している家がたくさんありました。 家に着き、娘をお風呂に入れた後、絵本を読んでいたら、娘が、「○○(自分の名前)ちゃん、オバケ、もう怖くない」と言い出しました。今まであれほど怖がっていたオバケですが、今夜、恐ろしいハロウィンデコレーションやコスチュームをたくさん見て、すっかり慣れてしまったのかなと思いました。 「じゃあ、オバケと友達になれるね」と言ったら、「小さいオバケは友達。大きいオバケは友達じゃない」と言いました。やはりまだ、大きいオバケは怖いようです。まだ3歳児だから、仕方ないかな。 娘が寝た後、パートナーと二人で、集めたお菓子を「娘用」と「大人用」に分けました。チョコレートやキャラメルなど、娘にはまだ早いかなと思ったお菓子は大人用の袋に入れ、クローゼットに隠しました。(今後、娘には、「娘用」の袋から少しずつお菓子を与えていきたいと思います) 今夜のTrick or Treatは、大人の私でも、とても楽しいものでした。 来年もぜひ、参加したいです☆

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整列ブーム

整列ブーム

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3歳の娘は、これまで、「階段ブーム」「数ブーム」「色ブーム」などいろいろなブームがありましたが、ここ最近、彼女の中で、「整列ブーム」が巻き起こっているようです。 普段、娘は、とりとめのないことをずっと話し続けたり、歌を歌ったりと、何かと声を出しているのですが、そんな彼女が静かになると、大抵、何かを並べることに夢中になっているのです。 色ペンのフタを取って並べたり(ペン先が乾いて使えなくなるからやめて!)、 アルファベットドミノを並べたり(彼女曰く、「手を繋いでいる」のだそう)、 この間は、レーズンパンのレーズンをほじって取り出し、それをダイニングテーブルの上に並べて遊んでいました。(食べ物で遊ばないで!)

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Beyond the Magic @ UBC The Department of Chemistry

Beyond the Magic @ UBC The Department of Chemistry

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今日は、UBCの科学部で行われた「Beyond the Magic」というイベントに行ってきました。 このイベントは、子供たちに科学に興味を持ってもらうことを目的とした、様々な化学ショーやアクティビティが満載の家族向けイベントです。 到着した時、ちょうど科学部の建物の入り口で「窒素でアイスクリームを作って食べよう!」というアクティビティが始まったところでした。 アイスクリームを食べたくて群がる子供たちの前で、ボランティアの学生が、 ・窒素 ・ホイップクリーム ・生クリーム ・砂糖 ・味付け用の材料(ストロベリーとチョコレート) を混ぜ、ボウルの中から煙がモクモク上がる中、あっという間にアイスクリームが出来上がりました。アイスクリームは、子供たち全員に配り終わってもまだ余っていたので、その場にいた大人にも配られました。味はとても美味しかったのですが、一部、窒素で急激に冷やされ、氷のように固くなってしまった部分もあり、なかなか歯に沁みる食べ応えでした。(娘には、かき混ぜて少し溶かしてから与えました) アイスクリームを食べ終わった後、建物の中に入り、2つの科学ショーを観て、その後はアクティビティを楽しみました。私とパートナーはそれなりに楽しめたのですが、我が家の3歳の娘には少し難しかったようで、科学ショーの途中で飽きてしまって立ち上がったり、一部のアクティビティには全く興味を示しませんでした。 このイベントは、年齢的に、7、8歳以上だと、科学的な説明が理解できて楽しめるのでないかと思いました。 帰り道、娘に「今日、楽しかった?」と聞いたら、「楽しかった!アイスクリーム食べた!」とご機嫌でした。Icecream made her day.でした。

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Meat And Bread

Meat And Bread

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今日の昼食は、ガスタウンのMeat And Breadでサンドイッチを食べました。 このお店はレストランの口コミサイト、zomato(旧urbanspoon)の点数が「4.3」ととても高得点で、ずっと前から行きたかったお店です。午前中の用事を済ませ、午後1時頃にお店の近くを通りかかったら、数ブロック先からとても美味しそうなBBQの匂いがし、その匂いを辿っていたら、Meat And Breadの前で子豚が丸焼きにされていました。 私たちと同じように、子豚の丸焼きの匂いの誘われてきた人が多かったのか、店の中では長蛇の列ができていました。あまり広くない店内だったので、ストローラーお店の中に入れていいのかどうか分からず、店の前で入るのをためらっていたら、お店の方が「ストローラーでも遠慮なくお店に入ってくださいね。先にテーブル席を確保してしまっても構いませんよ」と、声を掛けてくれました。 お店の方と少し話をして分かったのは、今日は開店5周年記念の「ポークサンドイッチ(Porchetta sandwich)イベント」をやっており、店の前の子豚の丸焼きは、人寄せのパフォーマンス&実際にお客さんに提供するためのものということでした。そして、その肉を使った今日だけの特別サンドイッチが特別価格の$5だったので、それを2つオーダーし、パートナーと私と娘でシェアすることにしました。 味は、私の個人的な感想ですが、脂っこくて塩が効き過ぎて、あまり美味しいとは思えませんでした。とにかく、一口一口が重くて、胸やけがするほどでした。娘も、豚肉が塩辛過ぎたのか、あまり肉を食べず、バケットの部分ばかり食べていました。しかし、豚肉が大好きなパートナーは、普段の小食っぷりを微塵も見せず、「美味しい美味しい」と言いながらモリモリ食べていました。味の好みは人それぞれだなと思いました。 今日のサンドイッチは特別メニューで、たまたま脂っこかったのかもしれません。次回は、レギュラーメニューを試してみたいと思います。(zomatoで高得点の理由が知りたいのです)

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娘の3歳の誕生日

娘の3歳の誕生日

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娘が3歳の誕生日を迎えました。 「子供は3歳までに一生分の親孝行をする」と言いますが、本当にその通りで、毎日、娘の豪快な笑い声や、でたらめな歌詞で適当に歌う歌、昼間の騒々しさとは打って変わってとても静かな寝顔に心の底から癒されたり、子供らしい勘違いから来る変な言動が微笑ましかったり、彼女の成長の速さに驚かされたり感心させられたり、とにかく毎日、娘を通して幸せを感じ続けた3年間でした。 特に、この年頃の子供の成長の速さには、本当に驚かされます。見たり聞いたりしたことを全て覚えているのかと思うくらい、吸収力がすごいのです。 まだまだ語彙は少ないものの、いつの間にか3ヶ国語が話せるようになりました。今では、私と日本語の会話、パートナーと中国語の会話が普通にできるようになりました。また、私が教えたことのない日本語の単語、私でも知らない中国語の単語、英語のフレーズを突然使い始めたり、娘とパートナーが中国語で会話している時に私が入ると、その会話を日本語に通訳したり(逆もまたしかり)と、言葉の遅さを心配していた頃が懐かしくなるほど、今ではよく喋るようになりました。 また、理論的な考えができるようになりました。原因→結果の概念が身に付いて、一度した失敗を繰り返さないように気を付ける(一度叱ったことを次からしないようにする)ようになりました。 あと、彼女は自分の期待通りに物事が進まなかった時、突発的に泣き出すのですが、「~だったから今回はできなかったね。しょうがないね。また次回にしようね」と、理由を説明しながらなだめると、苦悶の表情を見せつつも、短時間で泣き止むようになりました。 最後に、彼女は一人っ子なので、私は母親として彼女を少し大事にし過ぎているふしがあるのですが、それでもわがままにはならず、積極的に私のお手伝いをしようとしたり、ポポの世話をしてくれるようになりました。 私としては、日々、時間に追われ、常にバタバタしながら彼女の世話をしていただけなのですが、その間、彼女はどんどん成長していたのです。 この先、彼女は、もっともっと成長し、自分の世界を広げていって、いつか私の元から旅立っていきます。その日が来るまで、彼女との時間を楽しみ、慈しみ、大事にしていきたいと思います。

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自己嫌悪

自己嫌悪

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何が原因なのか自分でも分からないのですが、今日は朝からイライラしていました。 そこに、娘のある行動で怒りが抑えられなくなり、娘を怒鳴り散らしてしまいました。 今は反省しています。どうして怒鳴ってしまったのか、なぜ自分を抑えられなかったのか。もう自己嫌悪に陥るばかり。 きっかけは些細なことでした。最近、娘は、自分のオモチャを「かくれんぼ」させる遊び(オモチャを隠し、後でそれを見つける遊び)がブームなのですが、日本から買ったアンパンマンのパズルでそのかくれんぼ遊びをし、後でピースをどこに隠したのか忘れてしまい、パズルが歯抜けの状態になってしまったのです。 娘に、「(歯抜けの部分を指さして)ここのピース、どこに隠したの?」と聞いても、彼女はふざけて「分かんなーい」と答えるだけ。 「じゃあ、お母さんと一緒に探そうか?」と聞くと、「うん」と返事はするものの、ソファの上のクッションをひっくり返したり、途中までやりかけの塗り絵をひっくり返したりして、真面目に探そうとしません。 「そこはもう探したでしょう? 無いことが分かっているんだから、別の場所を探して」と言うと、ニコニコしたまま突っ立って、両手をブラブラさせておどけるのです。 普段だったらこんな些細なことでは怒らないのに、今日はなぜかスイッチが入ってしまい、そこで娘を怒鳴りつけてしまいました。 その後、30分あまり、彼女と一緒にパズルのピースを探したのですが、その間ずっと、ネチネチと娘を責めてしまいました。(失くしたピースは、結局、見つかりませんでした) その後、時間が経ち、後で冷静になった時、「2歳児相手に、怒鳴って、責めて、一体、私は何やってるんだ」と、すごく気分が落ち込みました。 2歳の娘にとって、母親である私は、彼女にとって一番の存在です。その私に怒鳴られ、娘はどれだけ怖かったことか。私も完璧な人間ではないので、いつも冷静ではいられるわけではないのですが、今日のことは、娘に怒鳴られるだけの非が無いのに、そうしてしまった自分がとても情けなくなりました。 昼間にこんなことが起こり、今日は娘にとっても楽しくない一日だったはずなのに、夜、お風呂の後、「ママ、好き」と言って、私のおでこにキスをしてきました。あれだけ怒鳴っても、まだ私のことを好きでいてくれる娘の健気さに、胸が締め付けられました。 今日みたいなことが、今後二度と起こらないよう、今日のことはしっかり胸に刻んでおきたいと思います。

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Harvest Festival 2015 - West Vancouver Community Centre

Harvest Festival 2015 - West Vancouver Community Centre

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今日は、West Vancouver Community Centreで行われた、Harvest Festivalに行ってきました。 会場がWest Vancouverと、ちょっと遠かったのですが、このイベントのWebサイトに、「会場内で、ふれあい農場(Farm Zone including a Petting Corral and Pony Rides)も開催」とあり、娘に小動物と触れ合わせたかったので、ふれあい農場を目当てにイベントに行ってきました。 朝11時頃に会場に着いたら、すでに多くの人がいて大盛況でした。まずは真っ先にお目当てのふれあい農場に行ったところ、農場へ入るための長者の列が出来ていました。すぐに並んで順番待ちをし、30分後には中に入ることができました。 農場では最初に、ファームの中にあるさらに小さな柵の中に入り、そこで、赤ちゃんウサギ、ギニーピッグ、ひよこ、鶏などを触りました。娘はおどおどしながらも、私の手のひらほどの大きさの赤ちゃんウサギを何度も撫でていました。 柵を出てから、次に、ファームの中でウロウロしていた豚に餌をあげました。娘はそれが気に入り、誰よりも長く餌を上げ続けていました。 最後は、ポニーの乗馬です。ポニー乗馬は事前に予約をしないとダメとのことだったので、農場の入り口まで戻って予約しようとしたら、一番早くて午後2時の時間帯しか空いていないとのことでした。(イベントは午後3時終わるので、あと30分予約が遅かったら、ポニーに乗れないところでした) 一度農場を出て、会場のあちこちで行われていた子供向けのアクティビティに参加し、ポニー乗馬の時間に、再び「ふれあい農場ゾーン」に戻りました。 娘はポニーを怖がるかなと思い、遠くからポニーを見せて、「あのお馬さんに乗ってみる?」と聞いたら、勇敢にも「乗る!」と返事しました。(もし乗りたがらなければ、私が代わりに乗るつもりでした) 順番が来て、娘はポニーに乗りました。なんとかバランスを取りながら、上手にポニーに乗っていました。 その後、会場にあるステージで行われていたコンサートを見てから家路に着きました。娘はポニー乗馬がよっぽど楽しかったようで、帰りのバスの中では「またお馬さんに乗りたい」と言い続けていました。

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Doors Open Vancouver 2015 - The Opheum

Doors Open Vancouver 2015 - The Opheum

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Doors Open Vancouverは、今日一日だけ、バンクーバーの各所で普段見られない場所を開放するイベントです。City Hall、Queen Elizabeth Theatre、Vancouver Animal Control Shelterなどがこのイベントに参加しており、いろいろ見てみたい場所がいっぱいあったのですが、私は2歳児と34歳児を連れて行くため、あちこち行くことができないので、一番見たい場所である、The Opheumのみ行ってきました。 1927年に建てられたこの歴史ある劇場は、現在、バンクーバー・シンフォニー・オーケストラのホームシアターとなっています。内装は、隅々までゴシック調の内装が施されており、その美しさと雰囲気に圧倒されるばかりでした。

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