小児科医初診
今日は、初めて娘を小児科医の診察に連れて行きました。
今年の2月から娘の咳が止まらず、3ヶ月前からファミリードクターに掛かってきて、多少、症状は和らいできているものの、依然、夜中の咳が止まりません。今回、ファミリードクターから小児科医を紹介してもらい、専門医にちゃんと診てもらうこととなりました。
今日は初診ということもあり、二人のドクターにそれはもう事細かく娘が生まれてからこれまでの健康状態を問診され、聴診器で肺と気管の音を聞いてもらいました。ドクターから、娘の問題「夜中の咳が止まらない」で考えられる原因はおおまかに3つあると説明されました。
風邪(細菌感染)によるもの
・幼児はとても風邪をひきやすいが、風邪をひいた際(病原体ウイルスに感染した際)に気管、もしくは肺で炎症を起こし、それが治りきっておらず、咳の遠因になっている可能性がある
アレルギーによるもの
・遺伝によるアレルギー体質(ただし、私と相棒の両親&親戚にひどいアレルギーを持った人がいないので、この可能性は低い)
・猫アレルギー
・外因性(去年、新居に入居した時、まだ改装工事が終わっておらず、フローリングの床を切ったときに生じた粉じんを吸い込んだ可能性がある)
誤飲によるもの
・年末年始、日本の私の実家で部屋に置いてあったぬいぐるみの目(プラスチックのボタン)が無くなったことがあり、もしかしたら娘がそれを飲み込んだ可能性がある(ただこれは、もし実際に飲み込んでそのボタンが体の中に残っている場合は、もっと大変な症状が出ているはずだから、これが原因である可能性は低いということでした)
一通り説明が終わったところで、ドクターは「風邪が原因による慢性的な咳である可能性が一番高い」と言いました。幼児が一度風邪をひき、風邪の症状が治まっても咳だけ続くということはよくあることらしいです。3ヶ月はざら、半年咳が続くこともあるらしいです。
今日はひとまず、もうすぐ無くなりそうなスペーサー用コルチコステロイド(Fluticasone Propionate)の補充するための処方箋を出してもらいました。また、咳が酷いのは夜中なので、コルチコステロイドの使用を「朝にワンプッシュ」から「夜寝る前に2プッシュ」と変更になりました。
3週間後に経過を診るための診察があります。それまでに咳が止まりますように。
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