彼氏の弟がうちに来る前、何度か彼とメールでやり取りしました。その際、彼は、「僕はbad temperを持っている」と言っていたのですが、今日、その意味を知ることとなりました。 今日、IKEAに本棚を買いに行ったのですが、IKEAに行く途中、バスを待っている間、彼氏の弟が鼻をかみ、使い終わったティッシュを近くのゴミ箱に投げたところ、的が外れて地面の上に落ちてしまいました。 でも弟は、落ちたティッシュを拾わずそのままにしているので、私が「ねえ、あのティッシュ、ゴミ箱の中に入れないとダメだよ」と言ったら、何も言わずに、私から目線をそらし、素知らぬ顔をしています。なのでもう一度、「ほら、あれ、ゴミ箱に入れないと」と言ったら、強く口をつぐんで顎を引いて上目遣いで私を睨みながら、私の顔に向かって人差し指を指してきました。 一瞬、馴染みのないジェスチャーだったので何だか分からなかったけど、すぐそれは「俺に指図をするな」のジェスチャーだということが分かりました。 こちらは、突然敵意を見せられビックリしたのですが、私以上に彼氏が弟のその態度に怒り、その場でケンカが始まりました。 そのケンカは全て中国語だったので何言っているのかは分かりませんでしたが、ケンカの後、弟が急にしおらしくなりました。その後、IKEAに行き、何事もなかったかのように買い物を済ませ、家に帰ってきました。 その夜、弟がシャワーを浴びているとき、彼氏に、 「あなたのお母さんから、“弟は常識があって、家事もちゃんと手伝う子”と聞いていたからこそ同居をOKしたんだけど、今日のあの態度はどう考えても常識無いよね?アレを今後、この家の中でやられたら、私、一緒に暮らしていくことができないんだけど」 と言ったら、彼氏が、 「今日のアレは僕もビックリした。僕は11年間、弟と離れて暮らしてきたから、14歳までの彼しか知らないんだ。あの後、僕と弟が中国語でケンカしたでしょ?あの時、道にゴミを捨てるというモラルのない行動と、それを正しい方向に導くために注意した人(私)に対してあのような態度を取ったこと、その相手が僕のパートナーだということが許せないと言ったら、本人も『これはマズイ』と思ったのか、反省したみたいだったよ」 と言いました。 そして、その話し合いの際に、弟が彼氏に『人に指図をされると、瞬間にカッとなってああいう態度を取ってしまうことがある。それが、たとえ自分の母親でも。それでいつも母親にこっぴどく叱られてる』と、告白してきたそうです。自分でも怒りの感情をコントロールできないようで、それが原因でこれまで何度か問題を起こしているのだそうです。 でも、弟は25歳で、もう十分立派な大人です。個人的にそのような問題を持っていても、それを周りの人にカバーさせることが許されるような年齢ではありません。ましてや、ここは両親の家ではなく、他人(兄と彼女)の家。他人と同居するにあたって今後トラブルを起こしそうな自身の内的な欠点は、自分で克服してもらわなければ困ります。 今日、彼氏がちゃんとハッキリ怒ってくれたお陰で、今夜、弟はとてもしおらしくしています。むしろ、弟が来てからのこの3日間、家の中では兄より整理整頓ができてるし、家事を手伝ってくれたりしていて、助かってます。 今日のあの態度はビックリしたけど、一度だけの失敗ということで水に流し、今後、弟が彼氏の言葉をどこまで真摯に受け止め、どう変わっていくのか見ていきたいと思います。
CONVERSATION
(付き添いで)SFUに行ってきました
(付き添いで)SFUに行ってきました
By may
今日は彼氏と弟と私の三人で、彼氏の弟が来月から通うSFUに行ってきました。 三人とも、SFUのバーナービーキャンパスに来たのは初めてで、バスを降りてからどこに行っていいのか分からず、とりあえず近くの建物に入って、学校のスタッフらしき人に「Admission Officeはどこですか?」と尋ね、なんとかStudent Centralにたどり着くことができました。 まずはInternational Student Officeに行って、入学手続きの仕方と入学までに何をしなくてはいけないのか教えてもらいました。彼氏の弟はまだ自分にとってベストなコースがComputer ScienceなのかEngineeringなのかが分からず、学部のアドバイザーと直接話をしてから決めたいということだったので、キャンパスの最果てにあるその学部の建物まで行き、カウンセリングの予約を取って、家に帰りました。 来週、弟は一人でSFUまで行ってカウンセリングを受け、コースを決めます。それから、9月から取るクラスをレジスターし、学費を払い、Student IDとU-Passを受け取って入学式を待つのだそうです。 学業大変だと思うけど、頑張ってね。 私は私なりに、毎日美味しいごはんを作ってあげてサポートしたいと思います。
CONVERSATION
彼氏の弟が来ました
彼氏の弟が来ました
By may
今日から、彼氏の弟との同居が始まりました。 午後9時にバンクーバー国際空港に到着すると事前に聞いていたので、それに間に合うよう、彼氏と一緒に、開通したてのCanada Lineに乗って空港まで弟を迎えに行きました。 彼氏の弟と初めて会い、挨拶程度の会話をしたのですが、弟の英語が非常に分かりにくいです。これが、“シングリッシュ”?それとも、ただの中国語訛り? 悲しいくらい理解できなかったので、彼氏に通訳してもらい、「(弟)英語→(彼氏)英語→私」という状態でなんとか会話をすることができました。そして、向こうもどうやら私の日本語訛りの英語が理解しずらいのか、何度も彼氏に助けを求めてました(これもある意味、悲しい)。 ともあれ、今日から同居が始まりました。 さて、中国語覚えるぞ。
CONVERSATION
剃るか残すか
カナダに来て4年半、もうカナダと日本の習慣の違いを知り尽くしたつもりだったのですが、新たな違いを発見しました。 でも、それは、知らなかった方がよかったのかもしれません。 「カナダでは、男子もアンダーヘアを剃っている」なんて! 彼氏の同僚の息子さんは、今、お年頃の15歳です。夏休みに入ったので、たまに父親のオフィスに遊びに来るのですが、その時、彼氏と「アンダーヘアを剃っているかどうか」という話になったそうです。 北アメリカの年頃の女の子は、“基本のお手入れ”としてわきや足の毛を剃るように、アンダーヘアも剃っています。完全に剃ってしまう子もいれば、少しだけ残したり、形を整える程度だったり、剃る量は人によってまちまちです。 でも、それは女の子の話。わきや足の毛を剃る男の子がいないように、男子はアンダーヘアを剃らないと思っていたのですが、 なんと、息子さんは、アンダーヘアを剃っているのです。 彼氏は「ははは~」と笑いつつ、「何で?」と理由を聞いたら、「まわりが皆、剃っているから」と答えたとのこと。 うーん、恐るべしカナディアン男子。 あの子もこの子も、実はツルツルだったなんて。 見る目が変わってしまいました。
CONVERSATION
彼氏の弟が来ます
彼氏の弟が9月からSFUに通うことになり、学校に通う間、うちで居候することになりました。 私にとって彼氏も弟みたいなものだから、彼氏の弟が来るのは、もう一人、弟が増えるような感じになるのでしょうか。実際は、兄二人で末っ子の私ですが、元々姉キャラなのかしらないけど、年下の男子の面倒見るのは苦じゃないです。でも、あくまで“姉キャラ”なので、面倒は見るけど家事も手伝わせます。兄貴と同じ失敗を犯さないよう、弟には「家事を手伝える男」になってもらわないと。(本人のためにもね) 彼氏の弟から、8月20日の午後9時5分、バンクーバー空港に到着すると連絡がありました。 賑やかな日々がもうすぐ始まろうとしています。
CONVERSATION
Vancouver Pride Parade 2009
Vancouver Pride Parade 2009
By may
今年も、プライドパレードを見に行ってきました。 先週、バンクーバーを襲った熱波はもう収まりました。でも、少し暑さが和らいだとはいえ、まだまだ暑いです。毎年、どれだけ日焼け対策をしても、プライドパレードの3時間で真っ黒(真っ赤)になってしまうので、今年は思いっきり日焼け止めを厚塗りしたのですが、やっぱり日焼けしてしまいました。(SPF36の日焼け止めを塗った「顔」よりも、SPF60の日焼け止めを塗った「腕」の方が焼けてしまった。不思議!) 彼氏は、日焼け止めを塗らずにサングラスをかけていたら、案の上、しっかりサングラスの跡が付いてしまいました。それも、サングラスが少しミラーみたいになっていて、日光を反射させるタイプだったため、その反射日光で鼻が集中的に焼け、鼻の三角部分がやたら真っ赤に。火曜日の出社までに赤みが収まるといいのですが。
CONVERSATION
Subscribe to:
Posts
(
Atom
)
0 comments:
Post a Comment