もうヘトヘトでヘロヘロです。 とうとう引っ越しました。 全ての荷物を新居に運び込みました。 今日は月最終日の土曜とあって、来月オープンの7、8階に入ってくる新住人たちが大荷物と共に朝からぞくぞくと(旧)アパートにやってきていました。引越しトラックの駐車場所もエレベーターも取り合いになってしまっていました。そのため、私としては早く荷物の運び出しを始めたかったのに、手伝ってくれる同僚たち(3人)に、突如、朝からクライアントとのミーティングが入ってしまい(彼氏もそのミーティングに出なきゃいけなかったのですが、さすがに断って引越しの最終準備してました)、そのミーティングが押して押して押して、正午から始まるはずの引越しが結局2時半スタートになりました。 荷物は、ダンボール29箱と家具9個。 同僚のワゴンを使って3往復しました。 (箱に中身の内容を“簡単に”書いておいたのですが、それに対してみんなから非常に厳しく突っ込まれました。「(本)→“Book”」に対して「“Book”?“Books”」じゃないの?“A Book”ってこと?この箱に入ってるのは本一冊?どんだけ分厚い聖書だよ?!」とか、「(下着を入れてた引き出しの衣服全て)→“Underware”」に「どんだけ下着持ってんだよ?!」とか、「(Guitar Heroのギターやヨガマットなどサイズの大きいアミューズメントものひとまとめ)→“Guitar, Yoga”」に「わけわからん!」とか。自分だけに分かるように適当に書いたのを突っ込まないで欲しかったです) 私は途中で疲れが出てダウンしてしまったのですが、ムキムキ毛モジャマッチョの同僚たちがエイサッエイサッと働いてくれて、気付いたら全ての荷物が部屋の中に運び込まれていました。(皆、ありがとう!) 全ての作業が終わったのは午後7時半。それから手伝ってくれた同僚たち連れてDenmanのギリシャ料理レストラン(Maria’s Taverna)に行って夕食を奢りました。「奢ってくれなくていいよ!友達だろ?割り勘にしようよ」と言ってくれたことがとっても嬉しかったです。なんていい人たちなんだ! みんなと別れて新居に戻ると、無造作に置かれた家具と山積みのダンボール。 明日から荷解きしないと。 頑張ります。
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新居の鍵を受け取りました
新居の鍵を受け取りました
By may
とうとう明日、引越しです! 今日は彼氏と新居に行って、マネージャーから鍵を受け取りました。 新しい鍵で部屋のドアを開けてみたら、なんとリノベーションされてるではありませんか!見学した時にはカーペットだった床がフローリング&タイルに変わり、クローゼットの扉がミラーになってました。聞いてなかったです。うれしいサプライズ! あと、キッチンのオーブンの扉が壊れていたので、入居してからオーブンを新品に取替えてもらえることになりました。 その後、マネージャーから共有スペースの説明を受けました。 ・ランドリーとスイミングプールは基本7am-10pmに利用できるけど、扉がアンロックされるのは朝の7時~8時の間(7時ピッタリというわけではない)。その日の気分で時間がまちまちになる(←カナダらしい) ・スイミングプールは月に一回、掃除のため終日閉鎖(6月は第一金曜) ・ゴミ出しはリサイクルのため分別し、家具などはトラッシュボックスに入れないでボックスの脇に出しておくようにする ・自転車はバイクルームに入れる(鍵代$25) ・ストレージは誰かが2つ使っていて現在空いてないからもうちょっと待つ(再来週までには割り当ててもらえるらしい) ということでした。 説明の後、「今後よろしく」と挨拶してマネージャーと別れた後、彼氏はダッシュで職場に向かいました。私は新しい部屋でちょっとゆっくりしてから、部屋の寸法を測り(今後、家具を買う予定なので)、冷蔵庫が冷えていることを確認してから、アパートに戻って要冷蔵の食料と観葉植物を新しいアパートに運び、そして明日の引越しに備えて床にビニールを敷きました。 さて、明日はA Big Dayです。 実は今日はこれからパーティなのですが、そこそこ切り上げて、明日の引越しに備えたいと思います。
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引越しの準備
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Alouette Lake
Alouette Lake
By may
今日は、彼氏の同僚たちに誘われて、Golden Ears Provincial ParkのAlouette Lakeに行ってきました。 ダウンタウンから車で約1時間半、Lougheed Highwayを走りMaple Ridgeに入ったところから北に入り、木々に囲まれた山道をひたすら走って着いたところは、いかにもカナダらしい壮大な湖でした。 同僚のボートで湖の北の端まで行き、BBQをした後、ボートに乗って遊んだり、山の中を散策したり、寝転んでぼーっとしたりと、日常を離れることができて、とーってもリフレッシュできました。 ところで、ここによく来るという同僚によると、この湖は地球温暖化をダイレクトに感じることができるのだそうです。湖の向こう側の山の山頂あたりの雪の量が目で見て分かるほど格段に減っていたり、そのためか年々水位が上がってきていて、今年は去年使っていたキャンプファイヤーの場所まで波が来てしまっている(2枚目の写真)とのことでした。 来年には、今日のBBQのために作った火おこし場が水の下になっているかもしれない、2、3年後には、今日BBQしたビーチ自体が無くなってしまっているかもしれないとのことです。
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新居が見つかりました
今日、新しいアパートの入居契約をしてきました。 場所はダウンタウン、Denman St.の西側のスタンレーパークのすぐ近くです。1BRで家賃は$990、2階の南西の角部屋で、リビングにもキッチンにもベッドルームにも大きな窓があり、日当たりも風通しもバツグンです。 ここに決めた理由は、 ・家賃$1,000以下($900以下で探していたのですが、そこそこ広さのあるアパートで$900以下は無理だったため) ・2階の角部屋である(フロアが下がるごとに家賃は安いため、2階の部屋はそのアパートの中で一番安い部屋になります) ・猫一匹ならOK(猫二匹以上と、犬はダメだそうです) ・アパート内に、室内温水プールがある(スッピンで泳ぎに行って、スッピンで部屋に帰れる) ・マネージャーが新設(白人のおじいちゃん。部屋を見に行ったときも、もうおしゃべりでおしゃべりで部屋のことよりもおじいちゃんの髪が薄いことについて話していた時間の方が長かった気が・・・。ポポの写真を見せたら「He's sooooo beautiful! Look his face, he must happliy live with you」と言ってくれました) です。 引越しは、5/27-31の間で行う予定。 今の部屋より、すごくキレイ。早く新居に引っ越したい。 先月末にNOTICE TO END TENANCYをもらってからこの10日間、Craigslistや他のWebサイト、そしてアパートの前にあるVacancy Sign(空き部屋あります看板)でアパートをリストアップし、The Bedbug Registryでベッドバグ(南京虫)のいるアパートをリストから外し、あとはひたすら電話を掛けて見学&申し込みをしました。 最終的に、リストアップしたアパートは46軒、その中でベッドバグのためリストから外したのが6軒、40軒に問い合わせの電話をして、条件が合って見学したアパートが9軒、申し込んだのが3軒、申し込みが受け入れられたのが2軒、そしてそのうちの1軒と最終的に契約を結びました。 ちなみに、見学した他のアパート情報はこちら(2008年5月現在)↓ (バンクーバーでアパートを探す人、参考にしてください☆) ★Jervis×Haro $975 1BR 9F Include: heat, hot water Landry: 9am-10pm, 4 washers($1.25), 4 dryers($1.25) Elevator: only 1, Window: South/East Pet: No Storage: No Comment: 建物も部屋の内装も古ぼけて小汚く、バスルームもいいカンジがしなかったため、申し込みしませんでした。
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マリファナ支持デモ
マリファナ支持デモ
By may
新居探しのため、朝からダウンタウンをブラブラしていたら、Robson St.でマリファナ支持のデモに遭遇しました。 何度かこのブログに書いていますが、カナダではマリファナを所持すること&吸うことは法的に何の問題もありません。(ライセンス無しで栽培すること&医療目的以外に売ることは違法です) そのため、バンクーバーにはマリファナを支持する団体がいっぱいあります。手に入りやすいということもあり、道端で気軽にマリファナを吸っている人もいます(街を歩いているとマリファナの煙がよく香ってきます)。カナダ人は、マリファナを吸うことに対して何の罪悪感も背徳感も持っていないようです。 彼氏の同僚もマリファナを吸う人が何人かいます。「マリファナは吸うと頭がスッキリしていろいろなアイデアが出てくるんだよ。クリエイティブな職業してたら、絶対必要なモノかな」と言っています。一緒に飲みに行ったりすると、煙草一服ついでにマリファナを勧めてくるので私も一度試したのですが、強いハーブの香りがする煙草?というカンジでいまいちよく分かりませんでした。それを言ったら、「最初にビールを飲んだ時は苦くて全然美味しいとは思えないけど、何度か飲んで慣れるうちに段々美味しいと思うようになるじゃん?それと一緒で、マリファナも何度か吸って慣れると良さが分かってくるよ」と言われました。 だから、インターネットで「大麻所持で逮捕」という日本のニュースを見ると、カナダと日本の温度差をすごく感じます。そう思ってしまうということは、私も大分影響されてしまっているのかな。 昼間のデモの人が配っていたフリーマリファナを家に持ち帰り、ポポに差し出してみたら、初めて嗅ぐニオイだったのか、長い間しつこくニオイを嗅いでいました。 でも、このマリファナ、どうしよう。うちは、私も彼氏もマリファナ吸わないし。。
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カナダと日本の医療システムの違い
移民申請のプロセスが進んでいくにつれ、段々カナダで永住することに現実味が帯びてきました。しかし、すでに3年間バンクーバーに住んでいながら、未だにこの国の健康保険や年金のシステムについて、いまいち分かっていません。 移民後も、身体的にも経済的にも健康的にカナダで暮らしていくために、この国の健康保険や年金のシステムをちゃんと知っておかなければと思い、今日、日系のヘルスケア協会とビジネスグループが共催する“2008年特別健康講座”というセミナーに行ってきました。 内容は、「カナダの医療システムについて」。特に、「パネルディスカッション:病気になったら、カナダと日本、どちらで治療すべき?」がとても参考になりました。 病気になったら、日本では自分で病院を選び、予約なしで病院に行って診療してもらいますが、カナダではいきなり病院(専門医)に行くことはできません。まず、一家の健康を管理する“ファミリードクター”に診療してもらい、ファミリードクターの紹介で専門医のいる病院に行きます。 ファミリードクター制度の利点は、 ・ファミリードクターはひとつの専門につき複数の専門医を知っていて、患者に合った専門医を紹介することができる。 ・治療の際は、ファミリードクターと専門医、リハビリ、ソーシャルワーカーなど複数の専門家がチームを作って患者を看る。 ファミリードクター制度の欠点は、 ・ファミリードクターに診察してもらうには、予約が必要(駆け込みの場合は、救急医療室もしくはウォークイン・クリニックへ行く) ・健康な人には、定期健診をしない(すると違法になる)。 ・自分のファミリードクターがリタイアした場合、新しいファミリードクターを見つけるのが難しい(カナダはファミリードクターが不足している)。 そして、もし病気になった場合、カナダか日本か、どちらで治療した方がいいか?については、 命にかかわる重病(ガンなど)は→カナダで治療 <理由> ・国の皆保険(BC州でいうとMSP)で治療費(手術代&術後の薬代など)が100%カバーされる。 ・いろいろな専門家(ファミリードクター、専門医、リハビリ、ソーシャルワーカーなど)が患者のカルテを共有して治療にあたる。 ・術後すぐ家に帰らされるが、術後治療に看護士が家まで通ってくれる。 <ケース> ・腎臓ガン →告知から手術まで2週間。 (クリスマスホリデーなどと被ると待たされる。休暇のない11月が狙い目) 命にかかわらない病気(骨の整形手術など)は→日本で治療 <理由> ・手術が早い ・説明が日本語で安心 <ケース> ・ひざの骨の整形手術 →カナダの医者には手術を受けるには1年3ヶ月待たなければいけないと言われたため、日本に帰ったら1ヶ月で手術を受けることができ、手術後、同じ病院で5ヶ月間リハビリすることができた(カナダだと手術とリハビリは別施設、リハビリ期間は3ヶ月)。 ちなみに、日本で治療するには、日本の保険に再加入しないといけません。もし、カナダで市民権を取らずに日本国籍を持ち続け、住民票を“海外転出”という状態にしていたら、日本に帰国してすぐに役所に行って“転入届け”を出すことで国民健康保険に再加入することができます。日本国籍を失っていても、日本に3ヶ月以上住むと“外国人枠”で国保に加入する権利を得ることができます。 しかし、会場にいた大阪出身の人で、帰国してすぐに国保に入ろうとしたら、役所の人に「あなたにはその資格がない」と(とても意地悪な言い方をされて)入れなかったという人もいました。市町村やその人の状況によって加入資格が変わるようです。 あと、実は私、カナダに住むのが長くなった際には、カナダの市民権を取ろう(=日本国籍を失う)と考えていました。カナダの市民権があるかどうかは、選挙権が得られるかどうかの違いしかないのですが、もしこの国でずっと生活していくのであれば、ちゃんとこの国の制度に絡んでいった方がいいと思ったからです。彼氏は現在カナダ在住10年で、移民したら速攻市民権を取ると言っているし、将来の私たちの子供はカナダ国籍になるだろうし。家族皆、カナダ国籍なのに、私一人日本国籍なのは、仲間外れのようでなんだか嫌だなと思ったからです。 しかし、今日のパネルディスカッションを聞いて、今後、もし自分が病気になった時のために日本国籍をキープし、いつでも国保に再加入できる状態にしておいた方がいい(カナダの市民権を取らず、日本国籍を保持する)のかもしれないと思い始めました。 とりあえず、移民が終わったらすぐにファミリードクター探しを始めたいと思います。その後、彼氏を連れて日本に一時帰国する予定ですが、その際は、人間ドックに入ります。(こっちに長く住んでいる日本人に「人間ドックはカナダに存在しないすばらしいシステムだから、帰国する機会があったらやっておいた方がいいよ」とすごく勧められているからです) カナダでは、所詮、私は外国人。まだまだ分からないことだらけ。実は不安でいっぱいです。 だから、これから少しずつ、カナダで生活するための知識を頑張って学んでいきたいと思っています。
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